世界遺産ジャティルウィ村の棚田【あたり一面に広がる棚田】タバナン

ジャティルウィの棚田

Jatiluwih

棚田の景色に心が癒されます。トレッキングコースをのんびり歩いていると、普段目にすることのない稲の美しさや水の清らかさを間近に見て楽しむことができます。どこまでも続く遊歩道でした。もっともっと先まで歩いていきたかったのですが、大粒の雨が降ってきてしまい、残念でしたが引き返しました。ただ、雨に濡れた棚田がしっとりとした雰囲気を漂わせ、まるでおとぎの世界に入ったような感覚でした。

棚田の周りの家みんな立派

ジャティルウィとは、この村と道路の名前です。インドネシア語ではなくバリ語です。ジャティの意味は「本当に」、ルウィは「すばらしい」です。
道路はインドネシア語で「Jalan」ジャランといいます。下記のグーグルマップでも記載されてますが、住所等では略されて「Jl.」になります。Jalan Jati Luwih⇒Jl.Jatiluwih

スバックとは、バリ・ヒンドゥー教独自の水利システムです。このシステムを利用した豊かな水田地域の文化的景観が認められ、このエリアを含め世界遺産に登録されました。

用水路

バリ島では、稲刈りと田植えが同時に行われるという珍しい光景を目にすることができますが、これはスバックを利用した水利システムのおかげです。
豊富な湧き水と水路のもたらす仕組み、そして人々が互いに協力することによって豊かな棚田を作り上げてきたのです。

【午前9時発】
車での移動時間目安
高速道優先
※道路状況により変わります
出発エリア移動時間
スミニャック1時間40分
レギャン / クタ1時間50分
ジンバラン2時間10分
ヌサドゥア2時間10分
サヌール1時間50分
ウブド1時間20分
地図

この記事を書いた人

目次