グヌン・サリ楽団【土曜日の夜に公演】ウブド

グヌン・サリ

Gunung Sari
プリアタン王宮にて毎週土曜日夜7時30分より

グヌン・サり楽団は、プリアタン村の著名な舞踊家で振り付け家の故アナック・アグン・グデ・マンデラ氏により1926年にプリ・カレラン王宮において創立されました。使用される楽器はゴン・クビャールという五音階のガムランで、激しく迫力のある音色を持ちます。グヌン・サリはこの楽器を持参して1931年のフランス・パリでの世界植民地博覧会で初めてバリ島の芸能を海外に向けて紹介するという古い歴史を持ち、その後も現在に至るまで、パリ、ロンドンをはじめとするヨーロッパ地域、オーストラリア、アメリカなど世界各地での公演を行い続け活躍しています。

グヌン・サリ案内リーフレットより

公演プログラム
当日の状況により変わることがあります

レゴン・ラッセム・クラトン Legong Lasem Kraton

この踊りは12~13世紀の悲恋物語を題材にしているといわれ、チョンドンと呼ばれる踊り手と、レゴンと呼ばれる踊り手2人の計3人によって踊られます。最初に女官チョンドンが登場し、途中でラッサム王(向かって左)とランケサリ姫(右)役のレゴンが現れます。ラッサム王はランケサリ姫を愛していますが、姫には婚約者がおり、王の求婚は拒まれてしまいます。ランケサリ姫は婚約者のもとへ帰してくれるよう頼みますが、王は聞き入れず、周囲が止めるのを振り切って戦いの場へと向かい、その途中、不吉を象徴する鳥ガルーダに出会います。

グヌン・サリ案内リーフレットより

チョンドンとレゴン2人の踊り

レゴン2人の踊り

オレッグ・タムリリンガン Oleg Tambulilingan

二匹の蜂の求愛の踊りです。前半は女性による優雅で可憐な踊り、後半は男性が登場し、初めはお互いの気持ちを素直に表そうとせず、しだいに戯れながら睦まじくなる様子が表現されています。1953年、当グヌン・サリ楽団のアメリカ公演のために創作されました。

グヌン・サリ案内リーフレットより

男性が登場する場面(4:40)より開始

目 指 頭 動きすごい

【午後5時30分発】
車での移動時間目安
高速道優先
※道路状況により変わります
出発エリア移動時間
スミニャック1時間25分
レギャン / クタ1時間40分
ジンバラン1時間30分
ヌサドゥア1時間40分
サヌール1時間
ウブド
地図

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